初級【話術1】
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A: Selamat sore! Nama saya Yuki.
Terima kasih mau menunggu saya.
B: Oh tidak apa-apa. Saya juga baru saja datang.
(Oh ya*),saya Nyoman.
A: (Omong-omong**) mobilnya di mana?
…….
訳:
A: こんにちは。由紀です。
待ってくれてありがとう。
B: いいえ。自分も来たばかり。
そうだ。Nyomanです。
A: ところで、車は?
…….
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まず注目して戴くのは、
- 場面転換
- terima kasihへの反応
Selamat sore!Saya Yuki.
は、空港でガイドのNyomanさんと会った時の自己紹介。つまり、元々の会話のテーマは『自己紹介』。しかし、Yukiは、自分のことを待っているNyomanを見て思わず、『terima kasih』という。このterima kasih に対して、Nyomanの答えは tidak apa-apa.本来なら、sama-sama なはずだがなぜ?
その前に、Aduh という言葉に注目する必要がある。以前書いたことがあるが、
- aduh! 痛っ!
- aduh,lupa! しまった!忘れちゃった!
- aduh,cantiknya! なんて綺麗なこと!(感動を抑えきれない程、どうしようもない綺麗)
- aduh,terima kasih! 本当に申し訳ない。
とある。
Nyomanはガイドだから、待つことが当たり前だが、Yukiからして、とてもありがたい。申し訳ないくらいありがたい。そんなYukiの『申し訳ない』気持ちに対して、Nyomanは、そのYukiの気持ちをやわらげるために、『大丈夫だよtidak apa-apa』と答えた 。しかも、たとえ、Nyomanは、3時間Yukiを待ったとしても、その待つ事実を隠して『いや。来たばかりだから気にしないでSaya juga baru saja datang』と。
ここまでは、Nyomanは、Yukiの申し訳ない気持ちをやわらげることが会話のテーマになってしまい、本来の自己紹介に戻すために『そうだ!oh ya,』という相槌を打って、あらためて自己紹介。Saya Nyoman.
その後、申し訳ない気持ちが軽減されたYukiは、迎えの車はどこに駐車してあるかNyomanに聞く。車(mobil)のありかと 前の会話の趣旨とは全く関係の無いので、『場面が転換』した。そのための相槌は『omong-omong(ところで)(ちょっと別件だけど)』 だ。
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