-nyaの整理

2019年7月13日

-nyaの整理

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    機能

     『主格化』(句の主語にすること)

     付く前の条件を課しない。

  1. 普通名詞
    1. Rumahnya di Koganei.

      彼の家は、小金井にある。

      例の家は、小金井にある。

      君の家は、小金井にある。

         ……

    2. Andi,   bukunya mana?

      アンディ、本は(どこ)?

      教室の場面で、外の学生は、教科書を持って来たのに、アンディは、持って来ていない。そして、先生は、アンディにたずねる『本は、….』)

  2. 固有名詞
    1.  

      A: Aya,  rumahnya di mana?

      アヤは、家は どこ?

      B: Rumah saya di kota Musashino.

      私の家は  武蔵野市にあるよ。

      A: Omong-omong, [Musashino]nya di mana?

      ところで、  武蔵野だけど、どこなの?

      B: Di Kichijoji.

      吉祥寺だよ。

  3. 動詞
    1.  
      1. Kereta ini// berangkat //jam satu.

            主語    動詞      時刻表示副詞

            この電車は  出発する  1時に

            この電車は1時に出発する。

      2. Kereta ini   // [berangkat]nya // jam satu.

           |<————————|

            話題表示副詞     主語    述語(名詞)

            この電車はね、  出発はね、   1時だよ。

    2. Ya,aya,  kamu // tidurnya // jam berapa?

         ねねアヤ 君は、  寝るのは   何時なの?

  4. 形容詞
    1.  
      1. Kota ini dingin.

          この町は 寒い。

      2. Orang di kota ini // hatinya // “beku”.

          人  に 町 この     心は  凍結している

          この町の人たちは、心が鈍感?。

          町の寒さ と 『冷たい心』の関係があると仮定

      3. Dinginnya kota ini membekukan hati

          この町の寒さ は、心を凍結させる。

      例句

    2.  
      1. panasnya hati

         心の熱さ–>ヤキモチ心

      2. cantiknya gadis itu

         その娘の美貌

    3.  
      1. Aduh,…..cantiknya.

         あららら、何て綺麗なコト。<–ちょっと変な日本語

         綺麗だね。

      2. Aduh,…..mesranya.

         きゃー、なんてラブラブなコト。

         ラブラブだね。


    上級解説:(読まなくてもいいです。凝った自分の趣味なので)

    2.の文を可能にする仕組みは、どのような仕組みなのか?

      まず、以前、Cさんが挙げた例文パターンを検討すれば、

    1. Harganya buku ini berapa?

        この本の値段はいくら?

    2. Namanya adik saya Dewi.

        妹の名前はデヴィです。

    aとbの文は、標準語としては、やはり、不自然であるにもかかわらず、dinginnya kota ini(この町の寒さ)は文法的な文である。この事実から、次の選択を示唆している。

    1. harganya buku ini を定着化して、標準語として普及させる。そして、言語使用者集合体に、自然淘汰してもらう。
    2. harganya buku ini と dinginnya kota iniの根本的な相違を見出して、自然とされる文に適用して検証する。

    I.は、言語政策問題と関係しているので、私だけの力には、出来ないが、II.を選択する場合、研究がまださらに進めることが出来る。

      現在、手がかりになりそうなコトとして、

    1. hargabuku は、名詞である。
    2. dinginは、形容詞だが、kotaは、名詞である。
    3. 最近、『rajanya raja(王様の中の王様)』

            『tehnya teh(お茶の中のお茶)』

    といったような表現が流行っている。そして、可也自然に受け止められる。

    1. (c)の例文は、正しい文だと仮定して、
      teh1nya teh2 といった表現は、『お茶2のお茶1』となり、1=2だとして、反復が起こったが、その結果、『全てのお茶の中で、一番美味しいお茶』という意味とほぼ等しい。
    2. 従って、tehnya teh は、特集な表現で、『所有』をあらわしていないので、-nyaの使用が可能である。

      a-eを元にして、

    1. 標準語において、『所有』以外の意味なら、-nyaが許される可能性が大きい。
      <–上記の議論は、全ての場面を尽くしたかどうかの証明がなされていないので、f.の結論は、可能性として、残るしか表しようが無いのである。

     

Posted by アルビー