cium 【キスand 嗅ぐ】 18未満禁止

2019年7月13日

cium 【キス and 嗅ぐ 】18未満禁止

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  1. Saya men[cium] anak itu.

      私はその子に口付けた。

  2. Bau harum itu ter[cium] dari sini. .

      その香りは、ここから感じられた。

  3. indera pen[cium]an .

      嗅覚

  4. Ciumannya terasa manis. .

      彼女のキスは、甘く感じられる。

  5. Aku mencium ada sesuatu yang tak beres. .

      私は、ちょっと不可解なことがあると感じた。

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このように、インドネシア語では、cium は、

キス

嗅ぐ

という意味を持っています。どれが最も基本的な意味であろうかと考えて見たいです。

キス とは、
相手の唇や手などに自分の唇をつけること。

愛情や尊敬の気持ちなどを表す。【大辞林によれば】

類義語:接吻・口吸い
嗅ぐ とは、
a.鼻でにおいを感じ取る

b.隠れている物事を探る【大辞林によれば】

これは、全く個人的な見解ですが、日本語や英語など、殆ど、【嗅ぐ】という動詞があります。また、その意味と意味展開も同じです。比較的に、本能に近い行動です。

②bの意味

そして、もっと面白いのは、インドネシア語のcium です。相手に、唇をつけて(唾液)をつけて、その部分が反応して、匂いの物質が、空中に飛んできて、その匂い物質を鼻で嗅ぐことによって、相手の情報を探るのです。

①の意味

そして、②bの意味から、恋愛対象との非言語的なコミュニケーション手段として、次の手順があると仮定して

  1. 恋愛対象に、唾液を付けて、同時に、その科学反応で、出て来た物質を嗅ぐ。
  2. 恋愛対象の情報を知って、興奮したり、喜んだり、同情したりして、脳を活性化して、それによって、様々な物質が分泌される。
  3. 体内・脳内の物質が、唾液にある割合で、混ざって、それを恋愛対象に伝える。
  4. 1.の手順に戻り、その繰り返し。

この手順を以って、相手は、どう変化するか 読み取ることが出来るのですが、【お互い】にその情報を読み取るために、お互いに嗅ぎ合う必要がある。

そして、その発想から、インドネシア人は、cium に、嗅ぐだけではなく、キスの意味もつけるのではないか。

Posted by アルビー